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最近、既存建物の状態を専門家の視点で診断する「建物診断(インスペクション)」を設計事務所に依頼していただくことが増えていまして、今日は山梨県清里に建つペンションの診断をしました。

築38年の鉄骨+木造の建物を、依頼主が3年前に購入し、屋根や外壁は前オーナーが一度メンテナンスをされたと聞いていたとのことですが、その他床下や屋外階段等の状態に不安があるため、今回専門家の視点で確認し、今後のメンテナンス計画に役立てることが目的でした。

内外の不具合(数か所程度)の指摘とそれらの補修の方法、工事の進め方についてお伝えしました。

一例として、窓ガラスの断熱化については、既存のサッシを活かしたままガラスのみを交換する方法をお伝えしました。今までサッシやさんからの説明がなかったため、大変参考になったとお話頂きました。

また、お風呂のまたぎ高さが小さく、お客さんが入浴しずらというお話を伺いました。造付け石張り浴槽のためこの部分の高さが低く、縦型の手すりの設置と浴槽内に踏台を設置する方法を提案しました。

天井板のズレや壁の割れなど、事象ごとの原因が特定できれば、緊急に対応すべきものかどうか分かります。安心して頂けたようでよかったです。

最近、とくにインスペクションの依頼が増えているのは、私たち専門家が第三者の視点で助言をするので、依頼主には随分安心していただけるようです。

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岐阜から清里まで250キロ。初めて出かけることもあり家族を連れていきました。
美しい紅葉が広がる八ヶ岳を望むことができ、共々すてきな一日を過ごすことができました。