みなさんこんにちは。おおいしです。

7月21日から4日間、中華民国「台湾」にて昨年度弊社が開発した「3Dスキャナ」の実演とプレゼンテーションをしてきました。
台湾は日本と比べて最高気温にさほど差はありませんが緯度が低いため、じりじりと太陽が照り付けるような感じで、体感温度差が10度以上あるように感じます。

7月21日 日本→台南

ライトアップされた林百貨店初日は桃園空港から台南まで新幹線で一気に南下しました。

明日からの調査に備えてしばしの台南観光。
林百貨店は台南では統治時代から建つかなりメジャーな建物。明治時代に建てられ、屋上では戦争の傷跡を見ることができます。この界隈には幾つもの日本統治時代の建物があります。そしてほとんどは、今もなお現役で、リノベーションを重ねながら大切に使われています。
ちなみにこの日の台湾での移動距離はざっと280㎞。
台湾の新幹線(THSR)料金は1150TWDで、日本円に換算するとざっと3800YEN(レートは3.31)。ほぼ同じ広さの九州で比較すると博多から鹿児島までを移動したことになり、こちらの新幹線代は10,650YENなので、THSRは移動距離のわりにお値打ちなのが分かりますね。

7月22日 台南→台中

台南愛国婦人会館での3Dスキャン 台南の友人建築士に頼んで、事前に許可をもらい「台南愛国婦人会館」を3Dスキャナで測定しました。ここは1940年(昭和15年)に建築されたもので、2010年ごろに改修された建物です。

台南で最も古く人気あるジュースかき氷店「莉莉水果店(りりすいかてん)」の隣にあると言った方が分かるかも?
そして、この日は仙台市と台南市の姉妹都市提携10周年の七夕レセプション当日で、ごった返しの中での3Dスキャンでしたが、外観と内観を数か所行うことが出来ました。

台中でのプレゼンを終えて午後からは台中へ。
ここでは リノベーションや不動産賃貸企画などを行っているデザイン会社で3Dスキャンの実演とプレゼンテーションを行いました。
事前に用意した英語のパワーポイントと通訳を介したプレゼンで、自分たちが台湾でやりたいことを説明し、今後の協業のあり方について議論しました。
夜は高知県の日本人経営者が8月にオープン予定の居酒屋で大懇親会。藁で風味を付けたカツオや鶏肉を肴に、台湾で活躍する日本人、台湾人からたくさんの話を聞けました。

7月23日 台中→台北

蘇さんのオフィスにて前回の訪台時に親しくなった台湾人建築士の「蘇佳鴻」さんのオフィス(蘇佳鴻建築藝術工房)を訪問し台湾と日本の建築情報を交換しました。すっきりデザインされた素敵なオフィスでした。
良いものを造ろうという点において国の違いは全く感じませんでしたが、職人に対する苦労は台湾の方が多いように感じました。
京都で建築を学んだ蘇さんは度々日本に訪れるそうで、次回は岐阜県(美濃)を案内することも約束しました。同い年ってこともあるのかな?これからさらに親しくなるのが楽しみです。

夕方は台中で活躍する実業家とのミーティング。3Dスキャナとプレゼンで事業性について議論するなかから、全く新しいアプローチが2つ浮かびました。次回の訪台のきっかけになりそうな予感です。

7月24日 台北→日本

台北101最終日は台中市内の建築物を視察。台北101、中華民国総統府や国家音楽ホール等を見学しました。

4日間で59.11㎞を歩きました。これまでの訪台で沢山の方と繋がり、行く度にその繋がりが広くそして深くなるように感じます。多くの方の協力があるからこそできることです。ありがとうございます!