新たに市の認可保育所となるため、既存の鉄骨園舎内部のリフォームおよび、0歳の子ども達を預かるための専用のほふく室を別棟で新築しました。

ほふく室の沐浴ユニットや、ランチルームのこども用手洗いなどの設備を充実させた他、床材や腰壁に木を使い空間に温かみを持たせました。
2つの乳児室それぞれに新たな遊び場として設けた「おうちのコーナー」と「もりのコーナー」は保育士さんたちのアイデアと職人さんたちのご協力でカタチにすることができました。
「おうちのコーナー」は2階建てのおうちのような構成になっていて、1階ではキッチンセットを使っておままごとをして遊び、2階では窓から先生に声をかけたりしつつ子どもたちが自由に遊べるようになっています。
「もりのコーナー」は下部に使用していないおもちゃなどをしまえる鍵付きの収納がついた滑り台です。
また、そばににあった鉄骨の構造柱は山から縦割りにした丸太で挟み隠すことで、遊具のコンセプトに合わせ本物の木がそこに生えているかのような化粧柱としました。

【主な内装】
 天井:ビニルクロス
 壁 :ビニルクロス 一部腰板貼・キッチンパネル貼
 床 :からまつフローリング+オスモ自然塗装 一部長尺塩ビシート

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