長良の家 大工工事が大詰めです
長良の家は車庫の型枠が外され、月末の竣工に向けて工事が進んでいます。
3階はクロス工事に進んでいて、今日はジョイントのパテ塗りをしていました。
2階は左官工事、こちらは近々に下塗りから工事が始まります。
1階は大工工事。大工さんが玄関周りの造作をされていています。
残すは浴室の板貼りとなりました。
先付けの家具の取り付けや建具の打ち合わせも終わり、いよいよ竣工の向けた大大詰めの段階になりました。
現場では大工の山口さんが、巾木(床と壁の取り合い部分)や廻縁(壁と天井の取り合い部分)、ドア枠を、2つのカンナを使い分けて、一本一本大切に削っていました。
一段落ついたところで大工さんが「にっこり」、手を止められたので、納まりの話を聞かせていただきました。
黙々と図面を書く時間も大切大切ですが、経験に裏付けされた技術的な話を聞かせて頂くと、建築士として大切なことを再認識させられます。
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