親から子に受け継がれた家をリフォームしました。
家自体はさほど古いものではないのですが、建てる前に解体した建物の梁を一部使用されており100年ほど前の梁だそうです。
お施主様の意向もあり、その古材の梁や小屋組をそのまま表しにしています。
元々は田の字型の間取りでしたが、建具を取り外し、吹き抜けを設けることで開放性の高い大空間のリビング・ダイニングにすることが出来ました。
また、リビングには薪ストーブを設置してますので大空間でも冬場はポッカポカ。
2階の子供室は、将来のことを考え隣り合った子供室に壁は設けず、建具(引き戸)で間仕切ることによって将来お子様が独立されたときには2室を一体利用できるようにしています。
これまでは夏は暑く冬は寒かったそうですが、断熱改修も行いましたのでこれからは快適になるでしょう。
【主な内装】
壁 :クロス
天井:クロス
※薪ストーブ設置