北方に建つ新築の一戸建て住宅です。
一階と二階の外壁の位置がほぼ一緒で凹凸も少ない為、外観が寸胴になりがちですが、建物の高さを抑え、板張りの斜め壁を設けたりすることにより落ち着いた雰囲気にしました。
建物の高さを抑えると天井高も低くなってしまうため、住空間が圧迫されないよう二階の天井は屋根勾配に合わせ勾配天井にしたり、一階のリビングには吹抜けを設け圧迫感が出ないよう工夫をしてます。
構造体は全て岐阜県産材を使用しております。
大半の梁が現れており木も沢山使いましたので温かみのある家となりました。
今回は床暖房の代わりに床下にエアコンの暖気を送ることにより、一階の床全体を温める手法をとっています。
又、窓面や各室に床吹出口を設け部屋も暖めるようにしました。
【主な外装】
屋根:ガルバリウム鋼板(竪ハゼ)
外壁:ガルバリウム鋼板(角波)
板張り
【主な内装】
天井:板張り、クロス、梁表し
壁 :板張り、クロス