「住まいメモ」への書き込みから

アーキ・キューブの家づくりは、まず「住まいメモ」に新しい住まいへの想いを書いていただくところから始まります。
ここには、家族全員の起床や食事の時間(平日、休日)、趣味などのほか、新しい住まいへの細かい要望を書いていただきます。
広くて明るいリビング、収納の豊富なダイニングキッチン、来客用の和室、ご家族全員の個室、豊富な収納など、盛りだくさんになってもいいので、全部書いて頂きます。
ご家族で話し合ったことがノートにまとめてあればそれを見せていただくこともあります。

「住まいメモ」には、もうひとつ重要な記入をお願いしています。
それは、現在の問題点。
玄関、居間や洗面所などの広さは何畳か?収納は十分か?など、現状の住まいそれぞれの部屋の広さと共に問題点を書いていただきます。

住まい手のすべてを把握してはじめて「家づくり」が始まります。
同じようにアーキ・キューブのことも知っていただくために、このホームページの投稿やスタッフ紹介のページもぜひご覧ください。

これからのライフスタイルをデザインする

食事の時間はみんなでにぎやかに過ごしたい。
気配を感じつつプライバシーを確保したい。
設備に頼らない心地よい空間にしたい。
家事の動線を考慮した使いやすい間取りにしたい。
そんな、住まい手が描くたくさんの新しい暮らしのスタイル。
いろんな住宅雑誌を見たり、ショールームに出かけるとたくさんのアイデアが膨らみ、理想の暮らしを思い描くだけで楽しい気持ちになります。

そして、設計事務所「アーキ・キューブ一級建築士事務所」の役目は、住まい手が頭に描く新しい暮らしのスタイルを形にすること。
でも私たちが形にするのは、すこし先の住まい手の暮らし。
例えば、10年後の住まい手のライフスタイル。家族それぞれが成長し、今とは異なったライフスタイルに変化します。
また、建物の建経年劣化や住まい手の身体の変化(世代によっては20年以上先のことかもしれませんが)にも対応しなければなりません。
ダイナミックな発想と細やかなディテールでみなさんの住まいづくりをサポートします。